基礎化粧品なのに、肌につけるとピリピリする。
今までずっと使ってきたのに肌に刺激がある。違和感がある。
化粧品を変えてみたら、ヒリヒリする感じがあって合わないみたい。
きっと誰もがこうした肌に関するトラブル、化粧品が合わないのかしらという不安感を持った経験があることでしょう。
もちろん、実際に化粧品が合わないということも当然ありえますが、もう一つの要因として肌が乾燥しすぎていたというケースもあるのです。
肌の乾燥過多による刺激
肌は、乾燥しすぎてその角質がめくれあがっている状態になっていると、たとえば水でさえもピリピリした刺激を感じることがあるほど、デリケートになってしまいます。
水ですら刺激に感じてしまうほど乾燥しきった肌に、何らかの成分が含まれている化粧品がついてしまったらどうなってしまうのでしょう。
たとえ無添加、自然派、敏感肌用などと謳っている基礎化粧品でも、肌に刺激を感じてしまう可能性は大いにありえますね。
体調が良く、お肌の調子も良い場合なら何も感じなくとも、年齢乾燥が進んでいたり、季節的に空気が乾燥していたり、エアコンによって室内の空気が乾燥していたりなどの、様々な要因でお肌が乾燥過多になっていることも・・・。
乾燥はお肌にとって大敵なのです。化粧品が合わないのかもと悩む前に、お肌が乾燥していないかどうかもチェックしてみましょう。
化粧品の成分が濃すぎるための刺激
また、逆に化粧品の成分が濃いために肌が刺激されている場合もあります。
特に、ピーリング成分が多く含まれているものや、ビタミンCにその傾向があるのです。
この場合は、その化粧品がお肌に効いている!それらの成分がしっかりとお肌に浸透している!と考えて良さそうです。
化粧品が合わないのか、一時的なものかの判断
肌がピリピリするのは化粧品が合っていないのか、それとも乾燥などの一時的なものなのか、気になりますよね。
でも、確実に化粧品が合っていないという場合は、肌に刺激があるだけでは済みません。
- 湿疹が出る
- 肌に赤みが出る。
- 肌がかゆくなる。
- 肌が剥ける。
上記の肌荒れ症状は、まず一時的なものではありません。
化粧品が合わないか、何らかの要因で確実に肌がダメージを負っている状態です。
これらの症状は、化粧品をつけてすぐに表れる場合もあれば、緩やかに何日かに渡って症状が出てくる場合もありますので、何か肌に違和感を感じたらよく肌を観察してチェックしておきましょう。
早めに対処すればダメージも少ないことは言うまでもありませんね。